思考

焼却

20220516

私事ですが、最近筋トレを続けて1ヶ月ほど経ちました。肩が少しデカくなった気がします(これまでが小さすぎたので)

 

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久しぶりに音楽ライブに参戦してきた。ホールでのライブというのは初めてで、なかなかこれはこれで趣があるなと2階席の端の方から座って眺めていた。文化的にそういうものかは知らないが、1階席のお客さんはみんな立ち上がっていて声を出せないなりに盛り上がっていた。2階席で立ち上がる人はおらず少しの空気感の違いを感じながらも、あっという間の楽しい1時間半だった。

 

よく聴くアーティストの偏りかもしれないけれど、ライブにも行くようなバンドやアーティストの合間のMCではメンヘラに片足突っ込んだようなトークが繰り広げられることがままある気がする。具体的な話の内容はほとんど一時の熱狂と共に忘れ去ってしまったのだけど、その言葉選びの肌触りはなんとなく残っている。

 

食べ物や水のように無いと生きていけないという特定の物は割とあるけれど、いないと生きていけないという特定の人は、誰にとっても多分存在しない。親であれ友人同僚であれ恋人であれ各々勝手に役割のラベルを個々人に貼り付けて生きているわけで、「正にその人がいないと」というのはないもんなんじゃないか。

別に「だったら一人で生きていきゃええやん」という話ではなく、むしろそのラベルを付けた人たちをずっと大事にして生きていきたいわけで。偶然かもしれないけれどそういった役割になるに至った経緯も当然あるわけで、その偶然を蔑ろにしてしまいたくはないなぁと思う。たまたまでも何でも「関係があるあなた」を大事にしたいし、可能な限り先の未来までこの関係が続いていってほしいなあなんて考えている。

 

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怪文書を書けとのお達しがありましたが、いかがでしたか?